2026年4月 大人リゾート

4月2週目、2日有給をとって初めてのベトナムはダナンへ旅行。この1年でもう3回目になる同僚との2人旅。
4時前起きは緊張していたけど無事に起きて予約のスカイライナーにも間に合ってホッとした。もう暖かくなってきて、明け方は寒いかとウルトラライトダウンを羽織っていたけど駅についた頃には暑くて脱いだ。これからもっと暑い国に行くのだ。

もともとフォーやバインミーなどベトナムご飯は好きなことと、昨年香港行ったとき相席した日本人女性の方に一人旅にオススメの国を聞いたらハノイと返ってきて、次はベトナムに行こうと思っていたところで、同僚からホーチミン一緒にいかない?と誘いがあった。ホーチミンよりはホイアンがいいです!と伝えたところ色々調べてくれて、空港も近いリゾート地ダナンに3泊で行こうと決まったのだった。

事前のオンラインチェックインがエラーで弾かれてたので、カウンターでどのくらい並ぶかわからず、成田空港に2時間半前についたけど、結局並びなしで即出国できた。これから飛行機で6時間近く座りっぱなしになるのだからと、歩きたくて人気のない奥のゲートまで散歩したりした。ガラガラのゲートのソファに腰をおろして窓から移動する飛行機や機材車を眺めているとき、こういう時間が贅沢だなと感じる。やっぱり1人で過ごす時間がすきなのだ。
ベトナム航空は落ち着いたブルーとゴールドの色味が美しい。クッションやブランケットも同じブルーでテンション上がる。2026年4月の国際情勢で石油が高騰しており、欠航となる航空会社もあって出発前はそわそわしていたけれど、なんてことなく予約した通りに離陸できて、フルキャリアはこういう時強いなと改めて。機内は3席が2列並んだ形で、座席モニターもなくごく普通のエコノミークラス。同僚と通路を挟んでそれぞれ通路側を予約していたんだけど、私の隣はたまたま細身の女性で、全く圧迫感なくて助かった。しかもショートカットをブリーチで明るく染めて、白黒のワンピースがよくお似合いで素敵な方だった。着陸後にようやく、ダナンは初めてですか?とか話せて嬉しかったな。

ダナンは30℃近い暑さ。予約済みのGrabでホテルまでの移動は10分少々。空港からこんなにすぐに市街地に出られるなんて素晴らしいな。ホテルは白とブルーを基調としていて、写真で見ていた以上の可愛さで一気にテンションが上がる。こんな良いホテルなら今回はおこもり旅にしたい〜とこれから過ごす時間にワクワクが止まらない。

部屋で一息ついてから徒歩2分のネイルサロンへ。今回サンダルで来ていてプールでものんびり過ごす予定なのでフットネイルをしたくて、せっかくなら現地でやろうとインスタで予約を入れていたのだった。日本語通じるお姉さんにイメージの写真を見せたところ早速取り掛かってくれたのだけど、3本塗ったところで除光液で拭われてしまった。どうやらイメージ写真と同じようにできなかったらしく、そのストイックさに感動する。左足を塗り終えたところで、右足は写真と全く同じじゃなくてもお姉さんの好みので良いよと伝えたら一瞬で動きに迷いがなくなりますます惚れた。「こっち(左)も可愛いけど、やっぱりこっち(右)が好き!」と笑うお姉さんが眩しかったな。

同僚と合流してシーフード料理屋へ。と言ってもマンゴーサラダが一番美味しかったな。会社の激ヤバな話を聞いて笑う。

 

2日目はホテルの朝食ビュッフェであれこれ食べたあとプールサイドへ。ホテルのプールなんて何十年ぶり?というレベルでこのためにラッシュガード付き水着を買っていたけど、実際のプールは160cmの深さがあり、足がつかないので数mカエル泳ぎしただけで早々に上がった。プールサイドのベッドでむまさんのエッセイを読みつつ、まどろんできてうたた寝したの気持ちよかったな。この時気づいたのは、プールには数組の外国人ファミリーや子供達がワイワイとはしゃいでいたけれど、言葉がわからないと脳が疲れないんだな、ってこと。何時間でも過ごしていたい心地よさだった。

お昼食べに外出て、フォーを食してお土産通りを回る。帰って一休みして夕飯へ。今日もシーフードレストランへ。美味しいんだけど海老の丸焼きを数尾食べたところで突然体からの「エビはもういい」信号を受けとり、その後あまり食が進まなくなる。人と食事していて、食べられないな、もう帰りたいな〜って思ってる時間は苦しい。

アイス食べたくて、通り沿いにあるアイス屋さんへ。正直味は特筆すべきところはなかったけど、軒先に雑にある小さな椅子に座って食べてるあの場面にこの旅一番のベトナムを感じた。下調べもせずマップでたまたま見つけたお店にこそ記憶が残ると感じる。

 

3日目も朝食後プールサイドへ。昨日と違うのは1人でということ。昨日夕飯を食べながら明日どこいく?と話していて、提案された場所は軽いハイキングになり、口コミをみると軒並みしっかりとした靴で行きましょうと書かれている。私は厚底スポサンだったので不安があった。同僚は危ない道行かなければ大丈夫そうだよ!とごり押ししてきたけど、私は普段山登りをするからこそ、甘く見て軽装で臨むことの危険性をよく知っている。もともと行きたかった場所でもないし、プールがすごく良くてもう少し過ごしたいなと思っていたので別行動とさせてもらった。同僚は提案に乗ってこないどころか軽く拒否の態度を示した私に少々イラついてそうだったけど、異国の地にきてまで人と合わせて自分の希望を飲み込んで行動するのはごめんだ。ここできっぱりと意思表示をした自分はむしろ良くやったとさえ思っている。

で、1人時間。これが最高なんだ。プールのあと、ハイキングから戻った同僚と入れ違いで、自分はスパに足を運んだ。特別体に疲労を感じてた訳ではないが(基本的にのんびり過ごしていたので)近所に口コミの良い、スイカとマンゴーを出してくれるスパが気になったので。予約なしだけどすぐ入れた。60分の基本コース。施術はうまくはないというかむしろ下手で、次の日跡が痛むくらいだったけど、お目当てのスイカマンゴーをゆったりいただけたのはよかった。

そのあとはこれまた口コミの良いバインミー屋さんへ。入店して、店員さんに声かけられたけどうまく返せず、ただ食べたい物だけを伝えてしまった。おそらく、他に何かいる?と聞かれたんだけどまごまごしてるうちに会計に進んだ。ベトナムドンは0が多くて計算に混乱する。ホテルで食べるためにテイクアウトにして、受け取りのときに「アリガトウゴザイマス?」と言われありがとう!と返したら、やっぱり日本人だ〜と喜んでいた。よく分かるなあ。

バインミーはとっても美味しかった!パン自体がすでにめちゃ美味しい。同僚にバインミー食べたいと事前に話したときに、朝食にあると思うよと言われたんだけど、そして朝食のも食べたけど、もう全然違う。やっぱりお店に買いにきてよかった〜。

最終日の夜は同僚が探したフレンチへ。ワインが美味しい美味しいと喜んでいた。ここで職場の人の話をされて、それが私のストレスの元である人のことを面白おかしく話されてテンション下がってしまった。海外きてまでしたくないよ。

翌日も別行動。この日はもともと予約していたツアーがあったけど気乗りせずホテルで休んでいることに。ゆっくり本を読めてよかった。

午後は別ホテルに移動。フライトが0時なので、22時頃まで過ごす場所として予約してあった。これもホテルが安いベトナムなので気兼ねなくできること。ただ、ここで初めて2人同部屋になったけど、やはり気を使ってしまうので部屋は絶対に別々が良いな。同僚に、すでに行ったお土産屋さんにもう一度行きたい、1時間くらい見たいと言われまた別行動を提案。私はお土産買い終わってたし、同じお店でまた時間を潰すのは嫌だった。マップをみるとベトナム茶を淹れてくれる素敵なカフェを見つけたので私はそこに行きますと言ったら一瞬不機嫌になっていた。度々いうけどせっかく海外来てまで我慢することないじゃん。お互い行きたいところに行こうよ〜。

別行動にしたけどカフェはなんとお休み。お店の前の椅子でおしゃべりしてるおばちゃんたちに、やってないよ〜と首を振られる。暑い中歩いてきたけど残念。KFCでコーラを飲んで川沿いを歩く。気持ちいいなあ。1人で海外の街を歩く時間がすき。

ホテルに戻ってお風呂入ってパッキングして22時Grabで空港へ。この運転手さんが好きな曲かけて歌いながら運転していて最高だった。仕事中でも客の前でも好きな曲を歌ったって良いよな。思わず車窓を動画に撮ったんだけど、この曲が癖になっていまもたまに鼻歌歌っちゃう。

空港内では少し並んで諸々手続きを済ます。この間黙っていたらねえなんか喋ろう!?眠くなるから!と言われたけど大して話すことなかった。出発は少し遅れて機内へ。ドリンクサービスのあと寝る体勢を整えたけど、予想通り眠れず。あっという間に機内食の時間になった。夜中の3時に食べる気にはなれないけど、メイン以外のものだけ食べておいた。歯磨きしたあと、めぐリズムをしたら少し眠れた。

日本時間の7時半に着陸して、8時すぎのスカイライナーに乗れそうだったのに、スマホで買おうとしたらもう購入時間をすぎていて無理で、慌てて券売機に行ったけどタッチの差で買えなかった(直前に並んでた同僚は間に合って買えた)同僚と慌ただしく別れて成田エクスプレスに向かうも今度はタッチの差で扉がしまってしまい乗れず。40分待つことに。結局着替えたり化粧したり身支度整えていたらちょうどよかった。

深夜便で帰国して帰宅即勤務開始って初めてやったけど、意外といける。昼休みに少し横になり、定時即上がって、21時前に寝た。またひとつ経験値がアップした。

諸々無事に終わってほっとした〜、リゾートでゆったり過ごして良いリフレッシュになりました。

2026年3月 初めてと再訪

山女子トークイベント

特段予定のなかった休日、舞弓さんの山女子トークイベントがあると知った。舞弓さんとはモデルのお仕事をしながらYouTubeで登山動画をアップされていて、私が山に登り始めたきっかけとなった方。2年前の夏に一緒にテント泊を楽しむイベントでその気さくな人柄にさらにファンになり、またいつか一緒に山に行ける機会があるといいなあと思っていて、久々に生で拝見できるということで恵比寿まで足を運んだ。

イベントでは登山道具の軽量化のコツを実際の道具を見せながら話してくれたんだけど、最後にサプライズということでこの夏1泊2日で北アルプスに登るイベントが発表された。いつか行ってみたいけど山小屋が大人気で、予約のハードルも高いなあと気後れしていた場所なので、舞弓さんと一緒に泊まれるなら嬉しい!しかも個人的に歳を重ねてすぐの日程なので、新しい歳の挑戦にもなりそうでワクワクする。イベント後には舞弓さん表紙の雑誌購入で御本人にサインを書いてもらえるタイミングがあり、そこで次のイベント楽しみです!女性限定というのも嬉しくて、ということを抑えめの声でお伝えした(男性ファンが多くてすぐそばにもいらしたので)ケーキ食べましょうね!と言ってくださって楽しみが倍増。それまでトレーニングを重ねていくぞ!

 

初めての琵琶湖

VIP滋賀イベントの参加で初めて琵琶湖を訪れた。滋賀に初めて行くと言ったら琵琶湖沿いのホテルに泊まるといいよとお勧めされて、3連休初日ということもあって価格は高かったんだけど、この機会でもないと琵琶湖沿い泊まることないだろうなと思ったのでエイヤでとった。京都からやってきて琵琶湖までやってきて、周りを散歩したり走ったりしてる人々を見て、近所に住んでたら良いだろうなと感じた。ギリギリ寒くないくらいの気温で、風が気持ちよかった。VIP会場までは電車で数駅。2車両の小さな電車というのも旅情を感じさせて良い。

今回初めて質問が採用された。最初会場の照明が暗めで、視力の悪い自分はホワイトボードに貼られた質問の文字がよく見えていなくて気づいていなかった。前世を尋ねる内容だったんだけど、意外な話が聞けたので採用されてよかったなあ。ただ採用された方にエマさんがプレゼントのグッズを選んでくれるんだけど、なぜかこのタイミングでたまには司会の方に選んだら?とトスをあげていて萎えた。笑 結局司会者とエマさんの考えが一致したパーカーをいただいたけれども、エマさんのインスピレーションで選んだものが嬉しいに決まってるよ!

ホテルまでの帰り結構冷えたので早速パーカーを着てしまった。サイン入りの貴重なものなのに。暖かくってかなり助かった。

翌日は朝食後、比叡山を通過して京都に向かうことに。このイベントとぷちハイキングを組み合わせるのにハマってしまった。したから登ろうかと調べるもあまり道が整備されていなさそうで、ケーブルカーを使うことに。時間的にもこの選択が正解だった。晴れていて日差しは暑いけど風は冷たいという天候。ケーブルカーで登ったあとは整備された道で緩やかな勾配なので歩きやすかった。気持ちいい。途中見晴らしの良い場所のベンチに腰を下ろしておやつを食べた。欧米系の女性が1人でリンゴをしゃくしゃく齧っている姿が印象に残っている。自由を感じた。

京都までのくだりもケーブルカーを使って、コンビニでパンを買って食べたあとバスに乗り込んだ。京都駅まで1時間弱。みるみる人がいっぱいに乗ってきたので座れてよかった。知らない街の車窓を眺めながら乗るバス時間の楽しさよ。VIPも山も楽しめて良い行程だったな。

 

brainchild's オンライングリーティング

昨年のツアー中静岡の会場で応募したオンライングリ(ヨントンと呼ぶことをエマさんに教わった)にまさかの当選。メールが届いてからずっと何を話そうか悩みに悩んで、紙にあんちょこ書いてタイマー測って(制限時間は2分もある)何度もリハーサルを重ねた。当日待機室に入るときにカメラをオンにしてるのに真っ暗で映らなくてめちゃめちゃ焦った。一回退出して、AIに聞いて無事に解消できた(ブラウザで他に開いてたタブでカメラオンになってしまっていたのが原因)待機室に入ってスタッフの方に番号を振られ、チャットで「10番の方間もなくです」と教えてくれる流れなんだけど、この待ってる間が一番緊張した。いざ自分の番が回ってくると音もなくスッと現れた7期。の皆さん。わー!本物だー!みんないるー!と手を振る。笑「みんな揃うのも久し振りなんだよねえ」とエマさんが発してくださって嬉しい。早速あんちょこの流れで話し始めたものの、「ツアーはどこにきてくれたんですか?」と質問を投げかけてくれるエマさん!やばい!頭真っ白!うまい返しができなくて申し訳ない。。。わっちには、「きっちり2分に収めてきましたね!」と褒めてもらえた。笑 とにかく7期。のライブが音楽が大好きで救われたよってことが伝わったなら嬉しいな。貴重な機会でした。

 

8年ぶりの盛岡

初めてライブ遠征というものに出かけたのが2018年のSTAY ALIVEツアー盛岡。今思い返すと、当時はまだ飲んでいたビール、ライブの興奮さめやらぬ帰りの新幹線でこんなに美味しいんだ!こんなに楽しいんだ!と感激したのが沼の入り口だった。そのとき盛岡の町並みに惹かれて次は泊まりで来たいなと思った。

そこから8年も経ってしまった。

会場は市民会館みたいなところで、こんなところにエマさんがくるなんてという感動。私にとってはこれが最後のVIPだったんだけど、スピードウォーキングを教えて欲しいという神の質問をされた方が、舞台上でエマさんと一緒にスピードウォーキングするという展開に立ち会えた。笑
BPM140の速さで歩くエマさんというのはなかなかお目にかかれないので、フリースタイルVIPならではの流れに感謝。面白かったな〜。今回のVIPで1人喋りをするエマさんを見ていて、この方の優しさはもちろん、理系ならではの考え方、頭の回転の早さ、引き出しの多さが好きだなあと再確認した。ギタリストはギターだけ弾いてて!なんて思っていたのにね。何事も体験して初めて見えるものがある。

イベントが終わってからすぐ、喫茶店に足を運んだ。扉を開けるとお客さんはおらず、カウンターから男性が「あと30分くらいですけどいいですか?」と尋ねてくれる。いいですと伝えると2階へ促された。2階には後片付けをしている年配の女性がいて、閉店間際のタイミングで客がきたことに少し驚いたような反応を見せた後でメニューを見せてくれた。

頼むものは決まっていた。フルーツがたっぷり乗ったティーパンチだ。8年前にいただいたときあまりのインパクトに写真を撮って何度も見返していた。メニューには、作るのにお時間をいただきますと書かれている。女性の方に、ティーパンチまだ頼めますか?東京から8年ぶりに盛岡きたんですけど、前に頂いた感動が忘れられなくって、、とお話しすると、一階の男性に聞きに行った後で、まだ大丈夫、8年前は主人が作ってたんだけど今は息子が作っていて、さらに豪華になったからぜひ食べてほしい、とお話ししてくれた。期待が高まる。

10分少々で提供していただいたティーパンチの、これぞ宝石箱という魅力よ!男性の方曰く、コロナ禍で暇になったタイミングであれこれ試作してるうちにどんどん盛り盛りになって行ったんだそう。味も美味しくて、こんな感動的な紅茶東京でも出会えないですと興奮気味にお伝えしてしまった。また盛岡に行くことがあれば必ずあのティーパンチに会いたい。これは恋です。

 

翌日はローカル線で花巻へ。駅まで歩く間、川の向こうに岩手山が綺麗に見えて、これは盛岡の人にとってはふるさとと呼ぶ風景なんだろうなあと感じ入った。花巻へは宮沢賢治記念館に足を運ぶためだ。せっかくまた岩手にこれたのだから、この機会に宮沢賢治の故郷で彼の作品に触れたかった。記念館は山の上にあり、階段を360段くらい上って行った。壁に一段ごとに一文字ずつ書かれていて、それは雨ニモマケズの詩であった。心の中で読みながらだとあっという間に上れてしまった。記念館の奥にあるイーハトーブ館で、「春と修羅」の詩が収められた詩集を購入。本はいつでもECサイトで購入できるけど、ゆかりのある土地で手に入れるとさらに愛着が湧く。帰りの新幹線はJRポイントを使ってグリーン車でゆったりと。好きな音楽を聴きながら車窓をぼんやり眺める時間が大好きだ。この時間が自分を自分たらしめているとすら思う。今月は2回も遠出できて贅沢。月2で泊まりのイベントがあると自分は充実してると思えるんだなと実感。良い春の始まりでした。

 

 

2026年2月 濃密

昨年辞めた踊りサークルの舞台を観に行った。自分では全く見にいく気はなかったんだけど、同期がグループLINEで行く人を募っていたのに乗っかってみた。当たり前だけど自分が舞台に出演していると観客側に回ることは中々ないので、いつぶりかも思い出せないほど久々の機会となった。舞台の前に同期と3人でランチ。私以外の2人は子が同い年とありしょっちゅう遊んでいるみたいだけど、私が彼女たちに会うのは1年ぶりだった。何を話そうかなと少し構えていたんだけれど、結果的には彼女たちの子どもは中学受験をしないという話から、東京は選択肢が多すぎて進路に迷いやすいという話、東京出身の私はどんな風に進路決定をしてきたのかという問から話は膨らみ、1時間半たっぷりと盛り上がることができた。

踊りの舞台は5組出演し、自分が所属していた団体は3組めで真ん中だった。幕が開き、踊り始めた人たちを見たら私が所属している時からずっと活躍しているいつもの顔ぶれ。10年以上続けている人が大半だ。私は10年を区切りとして辞めた。私にとっては30代のほとんどを費やした、大人の青春時代だった。けれども、ランチの時に同期が言っていて印象的だったのは、そのサークルで活躍している中心人物たちにとっては、踊りはあくまで日常の一コマでしかなく、青春というような特別視をしていない。だから辞めるなんて意識もなく10年以上続いているのだろう。

舞台自体は、贔屓目に見たとしたって一番かっこよかった。どれだけ普段から練習を積んでいるか一目でわかる。観客からの見られ方も意識が届いていて、衣装の着方も髪型の整え方も美しい。練習多くて厳しかったけど、良いコミュニティに身を置けていたんだなと改めて感謝の気持ちが湧いてきて、変わらずかっこよく踊る元仲間たちの姿が涙でぼやけてしまった。素晴らしい青春だった。私の人生の宝物だという気持ちは辞めても全く揺らがないよ。

 

猿若祭二月大歌舞伎

歌舞伎座1日おこもりデーにまさかのしっかりと積雪。しかも衆議院選挙の日でもあった。投票所は家の目の前でありがたいが、慣れない雪道でトラブルがあるかもと見越して早めに家を出た。無事に駅にたどり着いて地下鉄に乗ってしまえばあとは歌舞伎座までは地下で行けるから一安心。東銀座駅に着いて、歌舞伎座地下でシノダズシを買い、切符を発券し、イヤホンガイドを借りて入場。雪の舞う歌舞伎座は初めてでテンション上がる!早めに着いたのでコインロッカーも難なく確保しアウターを仕舞い込む。歌舞伎座内暑く感じることが多いので、気持ち薄着で行ってストールなどで調整するのが良いと学んだ。

積恋雪関扉、勘九郎さん七之助さん御兄弟で見られたことに感謝。話自体はよくわからないんだけど(そもそも私は分かろうと思って歌舞伎を観ていない、ただ身を委ねて感じるままにしている)後半怒涛の立ち回りがあって、御兄弟の息ぴったりな舞を観ながらああこのお二人が兄弟として生まれて、歌舞伎役者として生きているってなんて奇跡のようなことなんだろうと思ったら胸がいっぱいになり泣けてきた。魂がおんなじ男だと感じた。この大曲(舞踊で90分近いのは今まで観た記憶がない)を兄弟でバシッとハマれるなんて。八代目菊五郎さんが立ち会ってくださったのもありがたい。御兄弟を好きになってよかった、こんな奇跡を目の当たりにできてよかった・・・とここまでお二人の舞に感動したのは爪王ぶりだ。観られてよかった。

猿若祭、当初の予定では鶴松さんの襲名?と幹部昇進というおめでたい企画があったにも関わらず、一月末に酔って飲食店のドアを壊す?といったニュースがあり、謹慎処分で企画はなし。1人で踊る予定だった雨乞狐を勘九郎さん七之助さんとで踊り分けるという変更が入った。どういう気持ちで舞台を観ればいいんだろうとぐじぐじしていたけれど、蓋を開けてみれば御兄弟に心底惚れ直す機会となった。鶴松さんはまた近い将来で機会を見られると願っている。

それにしても今回の事件について神田伯山氏がラジオで話していた内容が心に残った。

「一番やっちゃいけないタイミングでチョンボする、人間て不完全で面白い。AIだったらこんなことしないんだから。全部完璧だったらつまんないじゃん。もうこれでいっそ生まれ変わったと思って、こっからどうやって面白くするか。いちいち呟かないけどそれを見てる人もいるから。今日から人生始まったと思って、ここからどうやるのか見せてもらえたら最高に楽しいなって思う。人間の不完全さを表現してきたのが歌舞伎だし。」というようなこと。身近な関係者(勘九郎さんや七之助さん)の想いを語られる機会はないかもしれないけど、芸能全体に愛のある神田伯山氏の言葉を聞けたのは自分にとっても前を向くきっかけとなってくれた。

 

VIP横浜

昨年ライブハウスツアーを熱狂の中追いかけ回したbrainchaild'sのPエマさんのひとりトークイベントが開幕。初日の会場は横浜みなとみらいで、早退で十分いける距離なんだけど有給が余りまくってるので半休取って中華街へ行った。以前混んでて入れなかった悟空茶荘へのリベンジ。やっぱり混んでて6組待ちだったけど、店内の茶器を見てるうちに順番が回ってきて、中国茶とあんまん、ドライフルーツ、マーラーカオみたいなセット。美味しかったけど隣の初対面男女の会話が気になってしまい落ち着けなかった。

歩いてみなとみらいへ。ちょうど日が暮れていく時間帯で、この日は寒くもなく散歩日和で、平日のこの時間に横浜を歩くことなんて初めてで幸せで胸がいっぱいになった。私はこういう時間のために生きていると強く感じる。仕事をしているからこそ平日に時間が取れることをご褒美と感じるのであって、これからも仕事はやめたくないな。そしてもっと有給は気軽に使っていこう(すでに十分気軽に使っているが、改めて)

VIPイベントは、私にとってエマさんは最愛のギターヒーローであり、おしゃべりを聞きたいわけじゃないんですけどねと思ってたんだけど、行ってよかったと思えるイベントだった。まずどんな質問が来ても答えられるし、1つの質問に対して1つ返すだけじゃなくてそこにプラスして話題を広げていける知識と引き出しの多さに感銘を受けてしまった。絶叫マシンが怖いという話から「このボルト取れたら終わりだよなとか思っちゃう。自分の手でメンテナンスしてないモノは信用できない」と言ったのが、らしくて好きだった。

おしゃれでハンサムでスマートで、エマさんに惚れ直してしまう。質問もサイン会も当たらなかったけど行けて大満足、ついこの後の富山のチケットを足したのであった。

 

VIP富山

そしてこの富山が大正解だった。3連休の初日、天気は快晴。これは立山連峰が綺麗に見えるだろうと期待して新幹線に乗り込む(ちなみに混雑で新幹線遅延してた)着いて駅なかのきときと寿司でサクッとお寿司食べて、展望室へ。エレベーターを降りて目の前に広がる美しい立山連峰に涙。なんて美しい景色が日本にはあるのか。ひとしきり撮影してから会場へ。今回は直前で足したチケットなので立ち見。同じ立ち見のお姉さんと、立ち見めっちゃ良いですね!手振りましょうね!とか盛り上がりながら開演。一緒にわーきゃー手振って楽しかったな。トークが盛り上がって1時間半の立ち見になったけど、最後エマさんに「立ってる人疲れてないですか?大丈夫?」と気にかけてもらえて大歓喜!思わず頭の上で両手で丸を作って反応を返した。わーい!エマさんにレスできた!(?)隣のお姉さんと喜びを分かち合えて嬉しい。またどこかで!と挨拶して駅に戻り、8番ラーメンへ。相変わらず美味しい。水も美味しい。駅前のアルファーワンホテルに泊まり、朝食が家庭料理といった趣でとてもおいしかった。連休なのに6300で泊まれたよ!

翌日も良い天気なので氷見へ。藤子A先生のキャラクターが至る所にいて楽しい。ミュージアムで見た原画も表現がカッコよくて泣けてしまう。海岸からは立山連峰が美しく浮かび上がっている。氷見うどんもカウンター席でいただきちゅるっとした細麺に舌鼓を打つ。氷見大好きだな。今年はブリが不漁だったのが残念。

電車で移動して雨晴へ。もう地名からしてかっこいい。今日きた人は大当たりだよって言われるくらいの晴天で、海岸の向こうに立山連峰がくっきりと見えている。海の向こうに3000m級の山脈が見える景色は世界中で雨晴海岸だけなんだって。そんな希少な土地に、最高の天気の日に訪れることができただなんて、私の運の良さもちょっとどうかしている。なんて美しくてなんてしあわせなんだろうと浮かんでくる感情に我慢ができず涙が溢れた。いついつまでも見ていたかった。心の中に雨晴のあの景色を焼き付けることができた喜び。この先の私の人生で何度でも希望と共に浮かんできてくれることだろう。

 

VIP岐阜

半休でも行けるのに全休でゆったり移動。今日はサイン会に当たる予感がしていたんだけど、いざエマさんの口から席番が読み上げられると心臓が跳ね上がり、手が震え、めちゃくちゃ緊張した。話そうと考えていたことは相応しくないと判断して、イベント中に盛り上がったオリンピックフィギュアスケート選手の話から膨らませる展開にした。正解だったと思う。エマさんを好きになって8年(!)接触の機会は何度かあったけど、1対1で、はがしもなく、対峙してお話できたのは初めてのことで、ちょっとこれが想像以上の体験だった。マイクを通さないエマさんの声は本当にエマさんが生きて目の前にいるんだと実感させるのに十分の存在感だった。メガネから覗くキラキラした瞳も忘れられない。最後に、ありがとうございました。としっかりお礼を言えたのはよかった。エマさん本当にありがとう、こんな機会に恵まれた喜びをこの先しばらく噛み締めて頑張って生きます。サイン会終わってから他の人たちとやばかったですね。。。!と震えながら分かち合ったのも良い思い出。こんな風にたくさんのファンの心を魅了して離さないエマさんが、これからも健康でやりたいことをやって楽しく生きていけますように。幸せでありますように。こんな機会を忘れません。

次の日はサクッと岐阜城まで登った!1時間くらいで見晴らし良い山頂に登れる山良いな。リフレッシュになりました。

2026年1月 富士見登山

1/2

今年も親族大集合の新年会で幕開け。準備してほしいから早めにきてと言われて全員集合より1時間早く向かったのに、ついてみればもう準備が終わっていた。40になるのになんの手伝いもしないのやばい自覚はあるのだが、とにかく今年も皆元気で集まれてよかった。子供達が大きくなり子供だけで遊んでいられるようになったので、ゆっくり大人で話せる時間が取れるのも嬉しい。今年は夫が仕事で先に帰り、私は準備できなかったからせめて片付けしようと思って残っていたら、思いがけず従兄弟と祖父の思い出話で盛り上がった。祖父はせんべい屋を営んでいてもう20年以上前に亡くなったけど、今でも街で手焼き煎餅のお店を見つけると一枚買ってみる、だけどやっぱりじいじの焼いた煎餅の美味しさには敵わない、じいじの煎餅が一番美味しいってことを再確認するだけの時間になる、と言っていて、あまりにもわかりすぎて涙出た。従兄弟は酔いも手伝ってかポロポロ涙を流していた。わかるよ。こうして、祖父の煎餅の美味しさを分かち合える親戚がいてくれてよかった。祖父にはもう会えないけど思い出はわたしたち孫の中にずっと生きている。

 

東京の1月は天気が良い。今年はそこまで寒くもなかったので毎週山に出かけることができた。夫が自分にぴったりのザックを手に入れてから山に行きたいテンションになっているのでこの機運を逃すわけにはいかないのだ。山梨の上野原から登る要害山、八重山に、伊豆のだるま山。ここはめちゃ天気良くて三島駅に降り立ったら富士山が大きく綺麗に見えて、なんて山日和なんだ!と盛り上がったものの、山頂前は吹き飛ばされそうな爆風でとんでもなかった。晴れてたからまだ良かったけどこれ少しでも曇ってたり雨なんか降ろうものなら命の危険にさらされるので撤退してただろうな。無事で良かった。しかし新幹線を使った日帰り登山というのも選択肢に入るようになったので行動範囲が広がった感がある。安全に山を楽しもう。冬の低山は空気が澄んでて景色が綺麗で汗もかかないから登りやすいね。

 

2026年もあちこち遊んで思い出を積んでいくぞ。そういう人生がいいから。

2025年12月 人生のピーク

12月6日(土)にブレチャライブハウスツアーファイナルを迎えた。場所は仙台。行きの東北新幹線で遅れが出ていることを改札入ってから知る。40分ほどホームで足止めを食らった。しかし暇つぶしの才能に長けているので、ホームの端から端まで歩いてキオスクを一軒ずつのぞいていく楽しみを見出した。意外と置いてるもの違ったりするんだよ。おかげでSuicaペンギンの可愛いのど飴をゲット。仙台までは一時間半の道のりなのであっというまに着いてしまう。東北新幹線を1人で乗るのが久々だったので山の上に雪がかった景色を眺めているのも楽しかった。

仙台駅から数分歩いて回転寿司へ。普段そんなに頻繁に寿司を食べることはないけど海の近くの街に行ったら食べておきたい。それに少食の自分にとっては回転寿司って食べる量を自分で調整できるところが好き。だからカウンターで大将が一貫ずつ出してくるタイプの大人なお鮨屋さんは苦手なんだ、ゴールが見えなくて・・・

10月から始まったブレチャツアーもついにファイナル。今回のライブハウスはビルの7階?まで階段で上る修行型のハコだった。自分は健康だからいいけど身体に不安がある人とか大変だよね、そういう方はエレベーター使わせてもらえるのかなという気がしますが。

私あるあるでツアーファイナルが一番席運ないというパターンで、会場の真ん中あたりに陣取った。1人参加なので開場から開演までじっと立ってエマさんチョイスのBGMに耳を傾けながら待っているしかないんだけど、この時間ももう最後なんだなと感慨深くなっていた。

ライブ自体は仕上がり切っていて、いつものように楽しさが確約されていることは間違い無かったけど、特にこの日はエマさんの誕生日前日ということで、いつもご当地ネタのコーレスを挟むターンのところでみんなでハッピーバースデーを歌うサプライズが。何気にエマ誕にチケットが取れたことがなくて、御本人に向けてお誕生日お祝いできるのってこんなに嬉しいんだ〜と新鮮に幸せな気持ちになれた。エマさんも嬉しそうにたくさんハート飛ばしてくれて幸せ空間。メンバーからのプレゼントとしてまずはね、って花束が出てきて、その後わっちが「お弁当を100個でも1000個でも買えちゃう何でも持ってるスーパースターへのプレゼントって難しくて。何を差し上げたらいいのか。こうなったら一番価値の低いものにしようってことで、、Queenのギタリストブライアンメイが6ペンスコインでギター弾きますよね、エマさんも6ペンスコインお持ちですよね?でもエマさんの誕生年は持ってないですよね?ゲットしました!」といって、1964年製6ペンスコインをプレゼント。なんて粋なんだろう!ってびっくりした。自分でお金出して買うものではないけど自分にとって所縁のあるものって粋なプレゼントだよなあ、わっち案なんだろうか?素敵。

バースデーサプライズの勢いで盛り上がり本編終了、ブレチャのライブは通常アンコールがないんだけど、ツアーファイナルにのみ茶番のアンコールがあるのが恒例で皆楽しみに待っていたんだけど、今回出てきたわっちとまるくんは白シャツという正装な出立ちで、この日の本編セトリには無かった曲を歌い上げてくれた。その後Brave new Worldがくるなんて誰が予想しましたか!ぎゃあああって叫んだのちブワって涙でた。びっくりした。この曲というかアルバムはコロナ禍で先の見えない暗い気持ちの中届けられた光だったんだよ。2022年ホールツアーで仙台やら新潟やら足を運んだけれど、毎回この曲が一発目で、ライブ始まるーって高揚感に包まれたのだった。あの時の興奮がありありと蘇った。ツアーファイナルのアンコールでこの曲を持ってくるなんてニクすぎる、好きすぎる!そしてこの7期メンバーで初めて音を合わせた曲をやります、まあ一曲目でやったんだけどねってまさかまさかのphase2リバイバル!もうがんがんに盛り上がると同時に、ああもうこの7期メンバーは本当にラストなんだこれで卒業なんだって伝わってきて泣けた。ブレチャに出会って音楽のライブの楽しさを教えてもらってあっという間の7年、その間にコロナ禍もあり試行錯誤しつつも音楽を届けてくれたブレチャへの感謝の気持ち、出会えた喜びがこみあげてきてもうたまらなかった。ありがとうここまで連れてきてくれて。大好きだよbrainchild's!このツアー忘れません。

 

12/21,22 京都南座へ。京都は自分が初めて一人旅した思い出の街なんだけど、このたび南座勘九郎さんが俊寛を演じられるというので十数年ぶりに足を運んだ。近頃の日中関係の影響を受けて中国人観光客が減っているとのニュースで、ホテルも7000円と安かった。しかし久々だというのに雨予報で、観光はせず南座近辺に止まるのみ。それでもあの古都の空気を味わえただけでも嬉しくなった。

南座はコンパクトで見やすい。ぴあ先行で取った席で端っこだけどそれでも見やすい。歌舞伎座は芝居を観るにはデカすぎるんだよな。

八代目尾上菊五郎さん襲名披露公演で、中村屋のご兄弟が口上に列席するのを初めて拝見した。勘九郎さんと菊五郎さんはご子息が同じ学校の同級生とのことで実はパパ友とのこと。そんなパパ友のお二人で白波弁天男の菊之助と南郷力丸で組んだ今回の演目、まーーー私のツボにブッ刺さった!菊之助がちょっと甘えたで、南郷力丸が面倒見のよい兄ぃで、中の人の弟っぷり・兄ぶりとうまくマッチしていた気がする。花道での2人のジャラジャラずっと見ていたかったし、あの後南郷力丸のお家で額のきずに薬塗ってあげる話はどこで見られますか??まあ萌えに萌えましたわ!八代目菊五郎さんと勘九郎さんの絡みこれからもたくさん見たい!舞台写真は残念ながら売り切れだったのでオンラインで注文しました。俊寛は物語が悲しくてあまり好みではなかったが、片岡亀蔵さんの不在を初めて突きつけられる思いで泣けてしまった。

 

12/28 この日はTHEYELLOW MONKEYの結成記念日。吉井さんは武道館でソロライブをやっていたが、自分は新宿バルト9で行われる「パンドラ」「オトトキ」「みらいのうた」のドキュメンタリー三本オールナイト上映へ。普段から早寝でオールなんてしない主義の私なので夕寝を軽くして備える。意外と起きていられた。オトトキはイエローモンキーに沼落ちした思い出深い作品でもあるので、公開当時何回も見たんだけど忘れていた場面もあってとても楽しかった。メンバーの絆と兄弟のドラマとライブシーンと、もう私が好きになるべき要素がてんこ盛りすぎて、私が編集したかと思うほど。出会えてよかった、生涯最愛のバンドだよ。いついつまでも仲良く音楽をやっていてほしい。

 

 

2025年を振り返ると、香港釜山台湾と近場の海外旅行を楽しめて、イエローモンキーホールツアーに毎月のように行けて、B'zとの対バンという夢のような空間も立ち会えて、立山と白馬と憧れの山も楽しめて、brainchild'sライブハウスツアーで全国行けて、仁左衛門様と勘九郎さんの仮名手本忠臣蔵を見れて、ちょっとこれ以上は考えつかないほど楽しい一年だった。間違いなく今までの人生のピーク。2026年はこれを超えたい。ありがとう2025!

 

2025年11月 反動

台湾旅行

11月の3連休明けはホテルやエアといった旅費が安くなるので旅行チャンス。ということで以前から会社の人と3泊4日の台湾旅行を計画していた。台湾は二度目の訪問だけど前回は踊りの公演で行ったのでギチギチのスケジュールでほぼ自由行動なしだったので、今回が初めてのようなもの。といっても自分も同僚もTHE観光地は興味がないので、茶葉と茶器を買えて、足ツボマッサージして、小籠包と豆花を食べられたら満足というゆるい行程を組んであった。また、私も10月下旬に引いた風邪で体力が落ちていたことへの考慮もある。

台湾は27℃くらいで、昼は半袖で過ごせる気候。ちょうど寒くなってきた東京との気温差が大きいけど、身軽に過ごせるので嬉しい。

桃園空港着いて入国してすぐファミリーマートで茶葉いりペットボトルの阿里山烏龍茶を買って飲む。機内の乾燥で喉乾いていたから沁みる美味さ。飲み終わっても水を足せばまた飲める素晴らしさ。これ日本でも飲めたらいいのになあ。台湾はドリンクスタンドが多いからたくさん飲むぞと意気込んでいて、天仁茗茶で買ったレモン緑茶、変わり種で50嵐のピンクグレープフルーツヤクルトティが美味しかった。

食べ物は最終日に激ローカル店で食べたルーローハンと米麺?のセットがめちゃ美味しくて大正解。その後の豆花も温かいジンジャーシロップが沁みたな。豆花食べ比べをメインとした旅もいいかもと思うほど美味しかった!

思えば夫以外の人と2人きりで3泊の旅行をしたのは今回が初めてで、私は1人で気兼ねなく行動できる自由を愛しているんだなと再確認した。3泊目の夕方、お互いお腹いっぱいで夜の予定をキャンセルして各自食べれるもの食べて過ごそうということになって別行動になった瞬間スキップしたくなるほどテンション上がった。笑 しかもその場でGoogleマップの口コミから見つけて飛び込んだ足ツボマッサージの方が、昨晩訪れた事前に調べてあったマッサージ屋より俄然うまくて安くて大満足だったこともあり、こういうその場のノリで決めたことの方が面白くて思い出になったりするよねとしみじみしたりした。

海外(といっても台北はほぼ日本と変わらない街並みだけど)で1人になった瞬間に見える景色が変わる。それまで背景だった空間が一気に自分の友達になるみたいな解像度が上がる感覚。その後豆花のお店に行って、並びながらメニューを見たら、前にいた現地の女性がしっかりとした日本語で「お店の人日本語わかるから大丈夫ですよ」と声をかけてくれて感激した。初日にも駅で切符買うのにモタモタしてたら男性が「日本人ですか?何か手伝いましょうか?」と声をかけてくれたこともあって、台湾の方どうしてこんなに優しくしてくれるのだろう。ありがたくてたまらない。豆花は優しい甘さで、連日油で疲れていた胃に染み渡った。

この時1人で過ごした自由時間の楽しさが忘れられなくて、反動で帰国翌週からブレチャのライブにおかわりしまくり、その勢いは大阪→静岡→高松→博多→仙台と続いた!最高。ブレチャのライブハウスツアーはこの先いつあるかわからない。それにこんなに最高とわかっているステージを見逃さない手はないのだ。最初から全通と腹括ってチケット取っておけばよかった。次があればその時は日和らないぞ。

人との旅行も楽しいけど1人で過ごす自由さには敵わないかもしれない、と気づいた一月。

2025年10月 開幕

brainchild's 7期。ライブハウスツアー「THE MEMORIAL」

ブレチャがライブハウスに帰ってきた!

私がイエローモンキー再始動に沼落ちしたのが2017年の暮れのこと。翌年はギターのエマさんが手がけるプロジェクトブレチャも聴き始めて、春からのライブハウスツアーで5月に六本木EXシアターに足を運んだのが初生ブレチャだった。東京ドームで豆粒みたいな大きさのエマさんが、数m先で見れるという事態に混乱しつつ、そのカッコ良いパフォーマンスに釘付けになった。そのハマりっぷりときたら、翌月盛岡日帰りライブを実行するにまで至った。この時のライブがあまりに楽しくて、私のライブハウス怖いみたいな気持ちが吹き飛ばされ、盛岡の街の良さも相まって良い思い出として残っている。ライブハウスツアーはあれから7年ぶりになるというのだから、これは気合いを入れて臨まないといけない。初日は水戸。東京駅からバスで2時間ほど揺られる。あいにくの曇り空だけど、暑くないので助かった、Tシャツを買うためにグッズ列に並ぶのが屋外だったので。Tシャツは今トレンド?の裾をドローコードで絞れるタイプにした。裾をきゅっとできてマキシスカートとのバランスが取りやすい。

水戸ライトハウス、きっと地元の方にとってはここでライブハウスに出会ったというような愛着が染み込んだ場所なんだろうな。今どきドリンク代が500円というのも優しさを感じる。しかもソフトドリンクがペットボトルじゃなくて、映画館みたいな紙カップに入れられて極め付けはプラストロー付きという時代に逆行したスタイルにグッときた。

ライブは、それはそれは楽しかった。メンバーが出てきてまだ暗い照明の中ステージ上で向き合って、登場SEが止んだ次の瞬間にエマさんのゴリゴリのリフが繰り出されて、わっちが徐に右手を裏ピースの形で掲げてきた姿を見た瞬間の興奮ときたら、もう天まで飛び上がりそうな勢いだった。私の位置は最初エマさん前4列目を確保できたんだけど、ぎゅうぎゅうの圧であげた腕も踵も下ろせないという状態で、セトリがぶち上げ曲が続くたびに観客が渦のような状態になり気づいたら中央ゾーンに押し流されてきていた。

ああ、これがライブハウス!帰ってきたんだ。お帰りなさい。2曲目の歌詞「また会えて嬉しいぜ」をわっちが高らかに叫んでくれて胸が詰まった。本当に、また会えて嬉しい。それに今年はイエローモンキーのホールツアーが9月まで続いて、翌月すぐにブレチャもツアーやってくれるなんて、しかもライブハウスだなんて、全く予想していなかっただけに来れた喜びもひとしお。私は(安全な)ライブハウスで、全身に音を浴びて、音に体のリズムを委ねて、色とりどりの照明に照らされたミュージシャンの首を伝う汗の煌めきを喰らって、生きててよかったって心から感じることが幸せなんだ。またこの幸せを感じられるなんて。ライブやってくれてありがとう。

初日の水戸があまりに楽しくて、そうだよブレチャのライブってこんなにも素晴らしいんだった!と再確認して、広島ライブを追加した。広島は2022年クアトロツアーで行ったけど、当時は世界G7サミットが広島で開催されており、ビジネスホテル素泊まりが3万超えといった状態だったのでとても宿泊できず日帰り強行した思い出があった。あの時、次は絶対泊まりでくるぞ!と思っていたのに、今回の日程も3連休最終日という翌日休み取りづらくてまたも日帰り。ただ、カウンターでお好み焼き(半玉で十分お腹いっぱいだった)と帰りの新幹線でむさしのむすび弁当が食べられて満足はした。遠方の地のライブへ行くのは移動の時間含めて楽しい。交通費がかかっても少し遠くの開催地に足を運びたい。

とはいえ、平日夜の川崎ライブも、サッと行って帰って来れてもちろん満足ではあるけどね。

遠くの地に行くという意味で一番楽しみにしていたといっても過言ではない札幌が下旬に開催だったんだけど、まさかの風邪を引いてしまい、熱は下がっていたけど咳が出ていたのでやむなく断念するということもあった。札幌、何度も訪れているけど意外にも1人で行くのは初めてだったので、何を食べようかというのも楽しみにしていたんだけどなあ。ライブ前日にわっちのYouTubeチャンネルでエマさん以外のメンバーで生配信していて、みんな北の大地でテンション上がっており楽しそうな様子を見てより行けないことを残念に思った。

 

この風邪というのがしかし楽しみまくった2025年下半期に調子のるなよと釘を刺されたような威力であった。朝喉の痛みで目が覚めて、それだけなら喉の弱い自分にはよくあることなのだが、昼過ぎに悪寒がしてきて計測すると38℃だった。慌てて温かい格好をして布団に潜る。どんどんしんどくなってきて夜も寝付いては目が覚めてを繰り返していた。翌朝は休みを取り近所のクリニックにかかったが、背もたれのない簡易椅子に座っていることすらしんどくて、絶対コロナかインフルだろと思った。が、数分後に出た検査結果はどちらも陰性。こんなに辛いのに嘘だろ。ひとまず薬を処方してもらって帰宅、1日ゆっくり寝ているが翌朝もまだまだしんどいので休みを取った。翌日勤務開始したもののぶり返してくる勢いで16時退勤とする。申し訳ないけれど全然辛いので仕方ない。その後も喉の痛みや咳、熱のだるさは抜けきらず、アラフォーのただの風邪ってこんなにしんどいのかと愕然とした。

もう絶対風邪ひきたくないと思いつつ、吉井さんが「風邪はたまに引かないと。全く引かないというのもよくない」というようなことを言っていたなあと思い出す。確かにしんどかったし辛い思いしないに越したことはないのだが、自身の生活を顧みて反省し、悪習は改善しようと考える良いきっかけにはなった。

反省と改善ポイント

・一気に気温が下がり寒くなったのに薄着のままで冷え対策をおろそかにしていた

→早めにあったか肌着や寝具を取り入れる

・自炊をサボっていて栄養不足→免疫力低下していた

→簡単なものでいいから野菜・きのこを調理して食べる

 

興奮と狂乱と体調不良を一気に味わった思い出深い一月だった。